ADHDのグレーゾーンの症状

ADHDのグレーゾーンの症状

ADHDのグレーゾーンの症状

医師の診断を受けて、ADHDの症状に当てはまる部分があるにも関わらず、診断基準を満たしていない場合、グレーゾーンという言葉を使います。

 

ADHDやLDの人の場合、IQは70程度になりますが、グレーゾーンに当てはまる人のIQは70以上になります。

 

その為、知的な遅れが無く、「ちょっと他の子供とは違うかも知れない」という程度にしか見られない場合があります。

 

しかし、ADHDの症状は持っている為、下記の様な症状がある場合は精神神経科や心療内科などの医療機関で診断をして貰う必要があります。

 

ADHDのグレーゾーンの症状

  • 自分の気にいらない事があると暴れたり騒いだりする
  • 穏やかな時期もあればよく暴れる時期もある(感情に波がある)
  • 特定の物に対してこだわりがある
  • 学校で使う教科書や文房具等の忘れ物が多い
  • 集中力があまり持続しない
  • 本を読んで、話の内容が把握できる
  • 知的な遅れは無い為、勉強面では特に問題はない

ADHDのグレーゾーンと診断されると医師から薬を処方されると思いますが、子供自体は「自分が他の人とは違うとは考えたくない」「薬を飲み続けなければいけないのでは、結婚も出来ない」と反抗する可能性が高いです。また医師の所に通う事自体も嫌がる可能性があります。

 

その為、子供には「あなたの将来の為に病院へ通って薬を飲まないといけない」という事をしっかりと伝える必要があります。

 

グレーゾーンの子供の場合、薬を服用する事により集中力が増し、そもそも知的な遅れは無い為、学校での成績がぐんぐんと上っていく可能性があります。その事によって子供は自分に自信を持ち、しっかりと薬を服用してくれるようになるはずです。

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