混合型のADHD
混合型ADHDの特徴・症状ですが、不注意優勢型と多動衝動性優勢型の特徴・症状に加えて、以下の様な特徴・症状があり
ます。
混合型ADHDの特徴
- 落ち着きが無く、じっとしていられない、ソワソワと周囲を見渡してしまう
- 衝動を抑えられなく、順番やルールを守れない
- 言いたい事を言えず、我慢してイライラする
というようなものです。
注意点
治療を受けずにそのまま成長をすると、自尊心が低くなってしまったり、自分の将来を悲観的に感じてしまう人が多いです。
子供の頃にADHDである事が分かればすぐに治療を受ける事ができますが、気付かないまま大人になってしまう事もあります。
その際に、親がどこまでサポートをしてあげられるかが重要となります。
自尊心の低下や将来への悲観は、一度起こると中々改善をするのは難しい物です。
しかし、それでもサポートを辞めずに続ければ、いつか心に響かせる事が出来ます。
自分にはこんなに支えてくれる人が居るのだ、と思わせる事は難しいですが、いつかは出来る事です。
子供が大人になるに連れ、親以外にもサポートをしてくれる人が出てくるはずです。そんな人が出てきてくれたら、将来にも明るさが見えてくると思います。
その為にまずは、親・親戚以外の人間と関わる環境を作ってあげるべきです。急がなくともいずれは親・親戚以外の人間と出会い、それなりの人間環境を構築する事が出来る日が来ます。
それまでは、しっかりと自分の子供の事を考えて教育する必要があります。
知人の元結婚相手はADHDでした。しかしADHDの治療を受けずに大人になってしまいました。
その元結婚相手は仕事なら仕事、恋愛なら恋愛にこだわると、驚くほどの集中力を発揮したそうです。付き合っている時と結婚当初は知人に集中していたのですが、生活を続けていくうちに他の事に極端に集中し始め、集中している事以外の事が全くできず、最終的には喧嘩になり離婚をしてしまいました。
この様に、早期に的確な治療を受けさせないと、家庭崩壊を起こしてしまう可能性もありますので、子供のうちに行動をチェックし、問題が見られるような場合は医療機関で治療を受ける必要があります。
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