ADHDの自覚
ADHDを含めた発達障害をお持ちの方々は、幼いころに気づいて大人になっていくにつれて治療を行っていくタイプと、大人になってから何らかの理由により発達障害であると診断されるタイプの2つがあります。
幼いころから障害と向き合っていれば、自分がADHDであるという自覚を持ちやすいのですが、大人になってから気づいた場合は自覚するのが難しいかもしれません。
ADHDを自覚する重要性
たとえ、病院での検査でADHDと診断されても、自分がADHDと自覚することができずにいると、治療が難しくなってきます。
そのため、ADHDを自覚するということはとても重要なことです。
単に、ADHDであるという認識をするだけではなく、自分の症状がどのようなもので、どういう対策をとればいいのかということを知っておくことが必要なのです。
特に、他人からADHDではないかと指摘されると、なかなか自覚できずに、病院での検査も受けずに放置するということが起こりやすいでしょう。
隠れADHDの方がADHDを自覚するためには
周囲の方で、ADHDではないかと思う人がいる場合、まずはADHDの症状について詳しくなっておきましょう。もしも、本当にその方がADHDであって、本人も気づいていない場合、自覚させてあげることで、周囲の理解が得れて苦しさが軽減するということもあります。
ただ、不用意にADHDではないかと言ってしまうことは、失礼にもあたりますから、詳しく症状を知った上で、心配になるようなら症状の説明とともに、本人に伝えてみましょう。
ADHDではないかと指摘されたことのある方は、日常生活において何も困難を感じていないのであれば、心配することはありません。しかし、様々な面において、何か心配になるようなことがあるのなら、一度病院で検査を受けてみることをおすすめします。
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