普通だと思っていたことが
26歳 男
私は家の中でいるときほとんどじっと座ることが出来ません。基本ずっと立ちっぱなしでウロウロ歩いていて、椅子に座ったとしても数分後には立ち上がり別の椅子へと座るということを毎日続けています。幾分私は体力がないので疲れてしまうのですが体は座ることを望んでいないのです。
会社内ではパソコンをいじっている時でもどこか体を動かしていないとイライラしてしまいます。さらにはすぐに作業に対しての集中力がなくなってしまうので関係のないことをやってしまうので大変周りの方に迷惑をかけているなと思います。
しかし会社よりつらかったのが学生時代です。勉強しようとしてもすべての科目が長く勉強できないので成績も悪く、スポーツも出来なかったためひどい事故嫌悪に苦しみました。
精神論ではないですが、一回でも薬に手を出すともうそれに甘えてしまってダメになってしまうのではないかと思った私は逆手に考えることにしました。いつもウロウロしているなら営業職についてたくさんの人間と出会おうとしました。集中力が続かないなら長いスパンで計画していくようにと考えました。
これからは内勤で働くことを辞めて営業部に異動を出したいと思います。そこから色々な街の風景や地域を目で見て、そこに住む人間たちと触れ合いながら楽しみながら仕事をしていきたいとおもいます。つらい経験もあるかもしれないが病気に苦しんでただ生きているよりも十分意味のある経験になるだろうと考えたいです。
ADHDに悩んでいる方へ私が言えるのは治療薬で全然直しても良いと思います。けれどもその前にADHDと向き合ってみて柔軟にポジティブに考えてみてください。会社内でじっとする仕事について苦悩してる方なら私みたいに異動願い出すのいいですし、学生の方だったら習ったことはその日のうちにインプットする気持ちでいけばテストなどでも勉強する時間がぐんっと短くなると思います。
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