同僚がADHD
ひま 30歳 女性 事務員
同僚(男性)がADHDの診断がある方です。昨年入社したばかりで、面接時から自分の診断名を公表されていました。同僚の私達にも伝えてくれました。
はじめに自分の特性を話してくれました。日常生活には大きな支障はないそうですが彼は集中力があまり持続しなく、ストレスを感じると座っていたり作業することが辛いと言っていました。なので仕事中、時には休憩をもらうことがあると言っていました。
実際に業務が始まると、基本的にパソコン作業が多いため、確かに時々立ち上がり、気分転換にお手洗いや喫煙所に向かっています。しかし、私達の仕事は個人個人の作業が多い仕事です。彼は彼なりのペースで仕事を進めているため、こちら側には特に困ったことはありません。
仕事のミスもありますが、本人は自分のことを「忘れやすく、時間管理が苦手だ」と自覚していて、上司にも何度も時間の確認やミスの確認をしています。彼は苦手なことをオープンにしてくれているので私達も手助けをしやすいです。
話を聞くと中学3年生の頃に診断が出たようで、それまでは「落ち着きがない変わった子」と親にも学校でも思われていたようでした。診断が出てからは専門機関に通い、自分の特性を理解し親と一緒に対策を考えていったと言っていました。
仕事の面では大きなミスもなく、上手くやっていますが、人間関係では少し難しいところもあるみたいです。
思ったことをそのまま口に出してしまうところも、本人が言うにはADHDの特性だとか。確かにそのようなところがあり、時々ドキッとさせられることが度々あります。基本的にはいい子なのですが、素直すぎるというかなんというか…思ったことを黙っていられないようです。
その子は結構おしゃべりで、空気がちょっと読めないかなと思います。後々、誰かが注意すると、とても落ち込んでいますね。でも、私達はなるべくすぐに「今のは違う言い方のほうが良かったよ」など、伝えるように心掛けています。
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