ADHDは自覚がないと苦しむのでまず病院に行って病気であると診断してもらうのが最初の治療
プロフィール: ゆうさん、37歳女性、専業主婦
私の主人ですが、子供の頃ADHDと診断された事があるそうです。
落ち着きがなく両親も手をやく事が多かったのですがお医者さんに薬物治療をするかどうか聞かれた時に、小さな子供に薬を投与する事に抵抗があり結局治療しないまま現在に至ります。
今は子供の頃よりはましにはなっているようでひどくはありませんが、全くなくなったとはいえないと思います。
一番ひどいのが“多動性”で、落ち着きがなくものすごくおしゃべりです。
携帯で電話をしている時に家の中を意味もなく歩き回るのは当然で、ベッドに入ってから眠りに落ちるまでの間もじっとしているよりも足を小刻みに動かしている方が落ち着いて眠れるそうです。
目が覚めた瞬間から落ち着きなく寝返りをうったり手足を動かしたりが始まるので隣で寝ている私も必ず目が覚めます。
家に帰ってきたとたんにすごい勢いでおしゃべりが始まり、用事をしている私の後を付いてまわり私が返事をしなくても聞いていなくても1人でえんえんと喋っています。
“不注意”ですが、先の事を考えての行動が苦手で、私から見れば「ちょっと考えればそおいう結果になるのは当たり前だったのにどうしてもっと考えなかったの?」という事が多いです。
「そんな所にそんなものを置いたら落ちるのは当たり前」とか、「そのまま放っておけば後々面倒な事になるのは明確なのに」とか、そういった感じで今現在の事しか考えられないようです。
“衝動性”ですが、思ったことをすぐに口にしてしまうとか衝動買い等はないのですが順番を待つのが大嫌いで、やむを得ず待つ事になった時には数分でイライラが始まります。
でもそれら全て本人に自覚があり、気を付ける事である程度自分でコントロール出来るので、仕事や生活に大きな問題は出ていません。
なので特にこれと言った治療もしていません。
今の所大きな問題もなくそんな主人と生活出来ていますが、今後もし子供が出来た時に“不注意”だけがちょっと心配です。
ましになった主人でさえ妻である私から見ても不思議な行動が多いので、もしADHDで悩んでいる人がいるならば周りに公表して理解してもらう事が大事だと思います。
親のしつけが悪かったせいでも本人のせいでもないのに“変な人”だと思われて傷付く結果になり兼ねないので。
治療するにせよしないにせよまず病院にいってみるのがいいと思います。
スポンサーリンク
関連ページ
- ADHDをカミングアウトしてもらったことで打ち解けました
- ADHD患者として生きるという事
- 去年、大人の発達障害といわれました
- 知人の子供さんが多動性障害です
- ADHDの子供はみんなで育てる
- ADHDと診断されて
- ADHDと付き合う
- 普通にしてるんですけど普通じゃないの?
- 海外でのADHD体験談とそこから学ぶもの
- ADHDの子供には環境を整えて
- 私もADHDで悩んでいた事があるのでお伝えします
- 素敵な個性を持っているADHDの弟
- 弱めのADHD(多動性障害)の生活
- 現在、ADHDで通院中及び人生立て直し中
- ADHDで悩む人へアドバイス
- ADHDで社会に適合できるか否か
- ADHDは子供の事を認めて褒めてあげることが一番の薬になる
- ADHDと上手く付き合うには
- 『ADHD教室』への通級
- 注意欠陥多動性障害について〜同級生のこと〜
- 良いところを伸ばしてADHDの後輩とよりよく付き合う
- ADHDの夫との仕方のない離婚
- ADHDかもしれない
- 自分と周囲が正しく自覚することが大切です
- 「整理整頓ができない」「落ち着きがない」ことへの手立て
- ADHDとうまく向き合いたい!
- 最愛の我が子に出来ること
- 周囲の理解が大切です
- 大人になってADHDと診断された従兄弟の生活について
- ADHDの夫と結婚して
- 兄のADHDを通して感じたこと
- ADHDの子どもを教えて分かったこと
- 違うタイプのADHD
- 私の甥っ子がADHDと診断されています
- ママ友が数人悩んでます
- ADHDの苦悩を身近に感じて
- ADHDは個性です
- 40歳のADHDの患者の現状
- ADHDで辛いのは不注意が多いこと
- 大人の発達障害+ADHDの人
- ニコニコして感じの良い方だったんですが
- 問題行動がなかった
- 息子が集中力がなくて困った
- 未成年のADHDの方の勉学、成績について
- 私のADHDについて
- ADHDの同僚との付き合いかた
- もううんざり、ADHDの上司
- 職場にいるADHDの人について
- ADHDで子育て奮闘中
- 看護師という職業に就く人にとってどうなのか、悩むところです
- ADHDのクラスメイト
- 学業に集中出来ず辛かった大学時代
- ADHDの持ち主です
- 娘が言うこと聞かない
- 同僚がADHD
- 友人がADHDのために社会人生活が苦しい
- 個性だと気づいてから姉も家族もハッピーに
- 笑えば可笑しい
- ADHDにおける日常生活
- 中学生になると手を焼いた
- ADHDでも工夫して生きる
- ADHDについて、私が思うこと
- 普通だと思っていたことが
- ADHDは、恥ずかしいことではない!
- 大人になり診断をされたADHDの友達
- 子供の頃から忘れ物やうっかりミスが多く、大人になった今でも苦労しています
- ADHDでも部署を変えると生き生きしている
- 重要な仕事は任されない
- ADHDのお子さんと接していた経験があります
- ADHDと診断されているお友達と息子との関係
- 落ち着きがなく忘れ物が多いADHDの娘がいます
- 上司がADHDでしたが支障はなかった
- ADHDの私と仕事と恋愛と