職場にいるADHDの人について
さゆり、36歳、女性、コンビニ店員
私の働いているコンビニの店員にADHDの人がいます。日常的に被害を被ることはありませんが、時々ADHDを実感することがあります。自分が気になったことや集中してしまうと平気で何十分もレジからいなくなります。揚げ物を上げていようが関係なく帰ってきません。だから周りがフォローをして上げています。揚げ物も放置されているのでその後の処理は周りが行います。とりあえずレジに帰ってくるまで迎えには行きません。突然呼びに行くとパニックになるようです。
また何度読んでも気づかないまま自分の作業に集中していることもあります。おそらく本人はADHDの治療をしていないですし、自分が病気であることも気づいていないと思います。もし自覚していてももう年齢も60歳を超えているようなので今更病院に行くことはないと思います。
私ははじめのうちはその人がADHDであることに気づきませんでした。よくレジからいなくなって帰ってこなかったり、トイレ掃除を何十分もかけて行ったりすることがあるなとは思っていましたが、そういう人なのかなきにもしていませんでした。しかしのちに入ってきた新しい店員さんが気づきました。
なぜ気づいたのかというと、そのような行動をする人が前職にいたからだということでした。そう言われてみればちょっと変わっているし、もしかしたらそうなのかなと思うようになりました。
ADHDに悩む人にアドバイスをするとしたら、やはり自分が病気ではないかと疑ったら病院に行くことだと思います。そうしないと周りの人たちからちょっと変わった人だと思われてしまうと思います。自分で気づけたということは治療の余地があるということです。自分が病気だと気づかない人も多い病気なので、とにかく気づいたら逃げずに向き合うことが大切だと思います。
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