ADDと保険
ADDと保険・生命保険とは
現在、ADDの告知を生命保険会社にした場合、受理される会社と受理されない会社があります。
現状
基本的に精神疾患がある場合は受理されません。
- 治療薬を告知した場合など、その内容(効く病名などによって)で断られることがある:治療薬の内容と、病名や予測される行動、通院や入院の可能性を調査される。その場合、精神疾患系は断られる可能性が高くなる
- 薬を服用していなくても、発達障害ということを告知することで断られる事も多い:だからといって告知をを怠ると「告知義務違反」という罰則に抵触してしまう。
- 軽度、重度関係なく、理由が明示されない事も多い:断られる理由はさまざまで、理由は電話相談口等で訊かないと分からないことも多い。また、訪ねても応えてくれない場合も多い。
- 国内系の保険会社は断るケースが多い:国内系は加入してから一定期間保険料を払っていたとしても、二次障害や発達障害が分かった時点で保険料が払われなくなることもある
- 比較的入りやすいのは外資系の保険会社:ADDを含む発達障害や精神疾患の研究が進んでおり、加入者のパーセンテージも高い外資系は日本国内の保険会社よりは加入しやすい
ADDの二次障害でうつ病にかかった場合なども告知義務があり、その場合受理されない可能性が高くなります。
まとめ
生命保険は、どうしてもという場合以外は国内の保険会社は避け、外資系の保険会社を当たると良いでしょう。
海外の保険会社ではアクサ生命、アメリカンホームダイレクト、メディケア生命、メットライフ生命などです。
また、全国知的障害者共済会が前身の「ぜんちの安心保険」は、発達障害でも加入できる保険として発足しているので参考にしてみてください。
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