ADHD ADD 特徴

ADHDの一種ADDとは

ADHDの一種ADDとは

ADD(不注意優先型)とは英語で表記すると「attention-deficit disorder」になり、その頭文字を取ってADDと呼ばれ、一般的にはADHDの症状の一つとして扱われています。

 

しかし、この名称(不注意優先型)は正しくなく、正確には「集中力が無い、持続しない」と表現する方が合っているのではないか、という意見もあります。しかしそんなADDの人は、時としてすごい集中力を発揮することがあります。

 

特徴は以下の通りです。

 

ADDの特徴

  • 整理整頓が苦手(部屋が物で散らかっている)
  • 仕事(子供であればテストなどで)ケアレスミスが多い
  • 物事に飽きっぽく、続かない
  • ストレスに弱い
  • 物を無くしやすい
  • 金銭の管理が出来ない、計画や準備が苦手である
  • 不器用である
  • 衝動的にひらめいた事をすぐ口に出してしまう
  • 物事を最後まで成し遂げるのが難しい
  • 気分がコロコロと変わりやすい
  • 不安感を常に持っている、またはうつ状態である、心配性である、かんしゃく持ちでもある、しかしよく笑う
  • マニュアルに従うのが苦手である
  • 対人関係に一喜一憂しやすい
  • おしゃべりが止まらない、喋りすぎる
  • アイディアはあるのに実行が困難である

などです。

 

最大の特徴はこれらの症状が「時々」ではなく「常に」「幼少期から」「日々」持続している所です。それによって日常生活に支障をきたし、上手く生活が送れない場合が多いです。

 

しかし、悪い面のみではなく、良い面もあります。

 

ADDの良い面

  • 頭の中で常に新しいアイディアが湧き出ている
  • 直感力や決断力に優れている
  • 好きな分野を通して、素晴らしい集中力を発揮する
  • 情熱的で創造力がある

など、見方を変えればとても魅力的な人と言えます。

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