ADHDの人の服装の特徴
ADHDの服装とは
ADHDの人の特徴は、服装にも現れることがあります。ADHDの服装・ファッションにはどのような傾向があるでしょうか。
特徴
ADHDの人の服装には「派手」で「個性的」な人が多くなる傾向があります。
- ADHDは刺激に対して鈍いところがあるので、「派手」くらいでちょうど良い面がある
- そのため「好きな入色」「気に入った色」が、原色だったり派手な色だったりする
- 化粧なども含め、あまり他人がそう自分を見るか、見ているかを気にしていないようである
- 「基本的に薄着」「年齢にそぐわない格好」「露出度が高い」などの傾向があると言われる
- 職場、法事などのTPOが必要なときにも好きな色・柄のものを着て行ってしまい、浮いてしまう
- 通常の人が考える「派手かな」というくらいの服がちょうど良く感じる
- 女性の場合、衝動性が出て「この服、いい!買おう!」と、着るシーンをあまり考えずに購入してしまう
時間配分は上手くいかないため、急いでいるときにクロゼットの「派手な服」「個性的な服」ばかりを手に取ることになり、TPOに合わない服装で出掛けてしまうこともしばしばあります。
改善策・まとめ
服の好み自体はその人の「個性」になりますので、変える必要はありません。
ただし、「時間に追われたために…」「派手な服しかなくて…」という理由が通用しない大人のマナーがあります。
そういったときのために、「地味な服」「無難な服」「法事などの席の服」を、あらかじめ用意しておきましょう。
また、TPOには「年齢にあった」服装も含まれます。若いのにあまりにも大人っぽい格好や、逆にあまりにも若すぎる格好もちぐはぐな印象を与え、場にそぐわない印象を与えますので要注意です。
抑えるべき時は「おさえの服」で、そうでない時は思いきり好きな色・柄の服を楽しみましょう!
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