ADHDは天才なのか
ADHDは集中力が無い、多動が見られる、衝動性がある、と言われていますが、見方を変えれば、この様にも考えられます。
- 集中力が無い…ひらめきや想像力がある
- 多動…エネルギッシュである、雄弁である
- 衝動性…実行力や行動力がある
例えば、トーマス=エジソンを例に挙げます。
エジソンは小学生の頃に教師と馬が合わず、かなりの問題児扱いをされ(授業中に「何故そうなるの?」と繰り返し聞いていたそうです)、入学から3ヶ月で退学を勧められてしまいました。すると彼は図書館で勉強を始めました。
彼の母は教育熱心だったらしく、元々好奇心が旺盛だった彼に対して、家の地下室に様々な化学薬品を揃え、実験を出来る環境を整えました。すると彼はその地下室で実験に没頭したそうです。つまり、彼は良き理解者が側にいたからこそ天才的な発明を生み出す事が出来たのです。
もしあなたの子供がADHDで、色んな事に興味を持ったり好奇心が旺盛である場合は、それを抑えるのではなく、興味を惹かれるものを与えてみてはいかがでしょうか。もしかしたらあなたの想像を超える天才的な発明を思いつくかも知れません。また、あなたが大人のADHDであれば、それをどう仕事に活かすか考えてみるのも良いかも知れません。
ADHDの人は、自分が興味を持っていることに対する集中力がすごいと言われています。興味がある事をとことんまで突き詰めて、新しい発見をする事が出来る人が居るかも知れません。日常生活では興味の無い事を行わなければいけない時は必ずありますが、その合間に興味を持っていることに使う時間を作ってみてください。もしかしたら面白い発見が出来るかもしれません。
スポンサーリンク