公務員のADHD

公務員のADHD

公務員のADHD

ADHDの方々で、公務員を目指す方々もいるでしょう。また、今現在公務員の方で、職場にどうもADHDっぽい方がいるという方も少なくないでしょう。

 

「公務員」という職業は、ジャンルがたくさんあるので、ジャンルにより偏りはありますが、ADHDの方でも公務員試験さえ受ければ公務員にはなれます。

 

ここでは、ADHDと公務員についてみていきましょう。

 

ADHDの方が公務員として働く

前述のとおり、ADHDの方でも公務員試験に受かれば、公務員にはなれます。きちんとした治療を受けている方であれば、周囲に気付かれることもないかもしれません。

 

公務員という職は、本当に沢山の仕事があります。技術職も事務職も多岐にわたっています。ですから、ADHDだから公務員には向かないというのを耳にした事があるかもしれませんが、その言い方は少々乱暴すぎます。自分が得意なジャンルの公務員試験を受ければ、得意な事を活かす事ができるでしょう。

 

公務員試験に受かり、公務員として働くとなったら、自分の症状のリスクをカバーできるように、徐々に対策を練りましょう。最初のうちは、周囲の方もサポートをしてくれるでしょうから、徐々に慣れていけばいいでしょう。

 

ADHDの方が公務員になるメリット

立場や所属部署、仕事内容にもよりますが、公務員という仕事は一度なってしまうと、クビになることがありません。もちろん、犯罪にかかわるなどといった重大な問題を起こした場合は別ですが、少々ミスをしたり、時間が守れなかったりしても、度を過ぎなければすぐにクビとはなりません。

 

そういった意味では、中小企業に就職するよりは、公務員になった方が、長く仕事を続けられるでしょう。

 

もちろん、仕事面での態度をきちんとしていなければ、周囲とうまくいかず、結局自主退職するようなことにはなるかもしれません。

 

適切な治療を受けながら、真面目に仕事をしていて、且つ周囲にADHDへの理解を求めることができれば、あまり大きな問題はないでしょう。

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