ADHDのセルフチェック
ADHDをセルフチェックする方法があります。
AD(注意欠陥)とH(多動性障害)に分けて、診断テストをしてみましょう。「はい」「いいえ」で答えてください。
注意欠陥の診断テスト
- 人の話をきちんと聞けない(途中で気が逸れてしまう)
- 指示に従えず、宿題や業務をうまく進められない
- 細かい注意が出来ず、ケアレスミスをしやすい
- 注意を持続することが難しい
- 外部からの刺激(テレビの音や人の話し声等)で注意散漫になりやすい
- 課題や計画を計画立てて整理することが出来ない
- 継続的に行う作業が出来ない(工場などで行われる単純作業が出来ない)
- 仕事などでやらなければいけない事を忘れてしまう。
- 日常生活でも色々とうっかり忘れてしまうことが多い
以上の項目で5つ以上「はい」と言える項目があれば、注意欠陥を患っていると言えます。
多動性障害の診断テスト
- 誰かに対して自分の事を喋りすぎてしまう
- 質問が終わる前に割り込んで話し始めてしまう
- 他の人の会話に割り込んで話をしてしまう
- 手足をソワソワ動かしたり、椅子に座ると貧乏ゆすりをしてしまう
- その場でじっとしていられない
- 座っていないといけない状況なのに、席を立ってしまう
- 走り回ったり、とにかく落ち着かない状態になる
- 静かに何かをして過ごす事が出来ない
- 何かを待つのが苦手(人、宅急便など)
以上の項目で5つ以上「はい」と言える項目があれば、多動性障害を患っていると言えます。
注意欠陥の項目でも他動性障害の項目についても「はい」が5つ以上ある場合はADHDである可能性がありますので、専門の医療機関での診断を受ける事をお勧めします。
また、インターネット上にもセルフチェックを行うための表を掲載しているWebサイトもありますので、こちらも参考にしてください。
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