ADHDの人の顔は幼い
ADHDの人の顔には、いくつかの特徴があると言われています。それだけでADHDだと判断することはできませんが、ある程度の目安にはなるでしょう。
ADHDの人の顔の特徴にはいくつかのものがありますが、ここではADHDの人の顔が幼いかどうかについてみていきましょう。
ADHDの人の顔は幼いか
ADHDの人の顔の特徴で代表的なものは、色白で目に力がなく、表情が乏しいということです。これだけで、ADHDだと断言することはできませんが、ADHDの人にはこれらの特徴がしばしば見られます。
では、顔が幼いかどうかというとどうでしょうか。ADHDの顔の特徴として、童顔であったり、年齢よりも若く見えるということが挙げられます。
ちなみに顔が幼いというだけではなく、他の特徴についても、ADHDだけではなく、自閉症やアスペルガーの人にもよく見られるものです。
ですから、これらの顔の特徴はADHDの特徴というよりは、発達障害全般で見られる顔の特徴と言えるでしょう。
顔の幼さだけでADHDを判断できるか
では、顔が幼いというだけの特徴でADHDかどうかを判断することができるかというと、もちろんそれはできません。それだけでADHDだと断言してしまえるなら、童顔の人はすべてADHDということになってしまいます。
また逆に、ADHDだからといって、全員が顔が幼いというわけでもありません。
ですから、ADHDの人には顔が幼い人が多いとはいえ、それだけの特徴でADHDを見分けることは残念ながらできません。
顔が幼いという以外にも顔に特徴があるADHDですが、それらすべてがADHDかどうかの確証を得るための材料にはなりません。ADHDかどうかを判断するには、顔つきよりも、言動的特徴の方が判断材料になるのです。
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