ADHDで辛いとき

ADHDで辛いとき

ADHDで辛いとき

ADHDを抱えている方々は、ちゃんと治療を受けていたり、サポートがあったりしても、やはり辛いと感じることがあるようです。

 

それは、具体的にどういった時なのでしょうか。ここでは、ADHDの方々が、辛いと感じるような場面をご紹介していきましょう。

 

勉強ができないとき

ADHDの方々は、学力には基本的に問題はありません。ただ、集中できないといった症状から、じっとして授業を聞いたりすることが困難な方々がいます。それは、悪気があってするわけではないのですが、必要以上に動いたり、授業を全く聞いていなかったりということもあります。

 

本人は集中したくないわけではないのに、そうなってしまうので、思うように成績が伸びなくて辛いと感じることがあるようです。

 

仕事上の問題に直面したとき

健常者の方々でも、初めて社会に出る時には今までの常識が通じない場面もあって、戸惑うことでしょう。ADHDの方々は、それに加えて著しく苦手な作業や動作というものがありますから、それが社会に出た時に問題になれば、辛いと感じるようです。

 

特に学生時代と違い、周りの大人が障害を理解してくれるかどうかは、個人個人にかかっているということもあり、折角障害について周知されていても、うまくサポートしてもらえないということがあると、辛さを感じるでしょう。

 

子育ての問題

ADHDの方々で、子育ての問題に悩んでいる方は非常に多いでしょう。子供のスケジュールに合わせて動くということが難しいので、朝ごはんを作ったり、お弁当を用意したりというのができないという方もいます。また、子供の学校行事なども、忘れてしまったり、うまく参加できなかったりということもあります。

 

子供を待てないため、子供がゆっくりと動いていれば、急かし続けてしまうでしょう。

 

ADHDの方々は、子育てをするときにはパートナーのしっかりとしたサポートがないと、本当に辛いようです。

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