ADHDを彼氏や彼女にカミングアウトするか
ADHDの人が彼氏彼女ができたときに、考えることの1つに、相手にADHDをカミングアウトするかどうかということがあるでしょう。
ADHDの人は彼氏や彼女にADHDであることをカミングアウトするべきなのでしょうか。
ADHDだとカミングアウトするメリット
まずはADHDだとカミングアウトしたときのメリットから考えてみましょう。
付き合っている相手にADHDだと告白する場合、どんなメリットがあるでしょうか。
これは相手にもよりますが、ADHDだと告白することで、相手にとって理解できない行動をしてしまったときなどに、それがADHDの特性から来るもので悪気がないということを知ってもらえます。
また、改善のために協力を得られる場合もあります。
ADHDをカミングアウトするデメリット
では、ADHDをカミングアウトした場合のデメリットとはどんなものでしょうか。
ADHDについて理解できなかったり、それを障害だと思えない相手には、それが原因で振られてしまうかもしれません。
また、周囲の人に紹介できないと思われたり、先々結婚は無理だと思われてしまうかもしれません。
そういったことが怖くてカミングアウトができないという人は多いのではないでしょうか。
カミングアウトはするべきか
結局カミングアウトはするべきかどうかというと、これはした方がいいと言えるでしょう。
たとえ隠していても、ADHDだということはわからなくても、理解できない行動をする人だという風には思われてしまいます。
それに、ADHDとカミングアウトして振られると言う場合、カミングアウトしていなかったとしても、どのみちいつか振られていたでしょう。
それなら、カミングアウトをして、理解や協力を得られた方が安心です。
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