子供のADHDの特徴
ADHDは、早ければ幼児の頃から発見し、治療を行うことが可能ですが、その後小学校に上がって以降でも、まだ子供のうちから発見できれば、将来社会生活で困らないように治療を行うことが可能です。
ここでは、小学生以降の子供のADHDの特徴についてまとめてみました。
ADHDかもしれない子供の行動
幼稚園児の頃までは、周囲の幼児たちも落ち着きがなかったり、問題行動があったりということもあるので、ADHDになかなか気づきにくいかもしれません。
ですが、小学校に上がると、長時間の授業でじっと座っておかなければならなかったり、幼稚園のころよりも更に協調性が求められるため、ADHDの子供がいると非常に目立つ存在になるようになります。
具体的には下記のような行動があってADHDに気づくことになるでしょう。
- 授業中にごそごそ動いたり、周りの人にちょっかいを出したりする。
- 忘れ物・失くし物が多い。
- テストなどでケアレスミスが多い。
- 人の話を聞いていない。
- 授業に騒いだり、必要ないときに発言したりする。
- 順番を待たない。
こういった行動が、ADHDの子供の典型的な行動であり、こういった行動が複数見られ、且つ周囲に迷惑をかけている場合は、ADHDを疑ってみてもいいかもしれません。
ADHDが疑わしいときは・・・
前述のような行動があり、ADHDを疑うときには専門医療機関での診断・治療が必要となります。
それに伴って、ご両親も子供に対してどう接するべきかという接し方を学ぶ必要もあります。
もしもADHD、若しくはその傾向があると診断された場合、医療機関からの治療だけでは不十分で、やはり家庭内での家族のサポートも大変重要なのです。
もしも子供がADHDかもしれないと思ったら、すぐに専門医療機関に連れて行ってみましょう。
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