幼児のADHDの特徴
ADHDは、早ければ幼児の頃から発見することができます。幼いころに発覚していれば、それだけ治療に時間をかけることができますから、できれば幼いころに見つけておきたいところです。
幼児のADHDはどうやれば見抜けるのでしょうか。ここでは、幼児のADHDの特徴をご紹介していきましょう。
ADHDかもしれない幼児の行動
ADHDの幼児は、そのころからなんとなく手がかかるなー・・・という程度の症状の子供から、本当に手がかかりすぎて、毎日疲れてしまうというほどの症状の子供まで、さまざまです。
具体的にどういった行動をとるのかというのを、下記にリストアップしてみました。
- 友達とすぐ喧嘩をしたり、暴力をふるう。
- おもちゃを投げる。
- 教室を飛び出す。
- 物を落としたり壊したりする。
- なかなか寝ない。
- 気分屋。
- 話を聞かない。
- 怒っても同じ事を繰り返す。
- 目立つ。
- じっとしていない。
- 突然大声をあげたりする。
- 癇癪を起こしやすい。
といったところでしょうか。他にも症状はさまざまですが、こういった具合の症状がいくつか現れていて、且つ手がかかると感じているようなら、ADHDであるか、その傾向にあるかもしれません。
自分の子供がADHDかもしれないと思ったら
幼児であっても、ADHDの診断は可能です。ADHDの発見は、早い方が望ましいですから、もしかして・・・と思ったら、専門医に検査をお願いすることをおすすめします。
発達障害について取り扱っている病院は多くはありませんが、大きな病院や地域の福祉課などに問い合わせてみれば、紹介してもらえるでしょう。
幼児であっても、ADHDであると診断されれば、治療を行う事が可能です。早い段階から、親の方も対応の仕方を学ぶことができれば、将来的にずっと楽になるでしょう。
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