ADHDが原因で離婚をしたいとき

相手がADHDだと知っていて結婚したとしても、ADHDの症状を理由に離婚したいと思うこともあるかと思います。

ここでは、配偶者がADHDの人が離婚したいと思う時についてご説明していきます。

配偶者がADHDだと知っていて結婚したとしても、離婚を考えるということはあるでしょう。

ADHDの人は、家事がきちんとできなかったり、予定を忘れてしまうということがよくあります。そのため、そういったことから喧嘩になりがちなのですが、衝動的な部分があるため、喧嘩になると自分がADHDの症状のためとは言え非があることをしているにも関わらず、相手に怒ってしまいます。

妻がADHDだという場合は、仕事から帰ってきても何一つ家事が終わっていないという日ばかりだと、それがADHDによるものなのか、ただの怠惰なのかわからなくなってくるでしょう。

また、改善が見られない場合も、やがて疲弊してきて、離婚を考えるようになるのではないでしょうか。

ADHDをわかっていて結婚したのにも関わらず、離婚するとなると罪悪感を感じるという人もいるかもしれません。

しかし、治療を受けていれば、ADHDはある程度改善できるものです。それにも関わらず、治療も受けずにいたり、改善するつもりがなさそうだと、疲れてしまうのは当たり前のことです。

自分ばかりが相手に理解を示しているにも関わらず、相手には改善する気持ちがないとなると、ADHDでなかったとしても、同じような結果になるでしょう。

それを我慢していると、あなたのほうが精神的にダメージを受けて、なんらかの病気になってしまうと言うことも考えられます。

そうはならないように、これ以上は我慢の限界だと思った時に、離婚してしまってもいいのではないでしょうか。