ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは
ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは英語で表記すると「attention deficit hyperactivity disorder」になり、その頭文字を取ってADHDと呼ばれています。
これは、「他動性」「不注意」「衝動性」を衝動の特徴とする発達障害、または行動障害です。
じっとして並ぶ、じっとして授業を受ける等の社会的ルールが増える小学生入学前後に発見される場合が多いです。尚、適当な診断名が無く、同様の症状がある場合もADHDとされています。
元々ADHDは子供だけの障害であるとされていましたが、50%〜80%の割合で大人になってからも引き続き症状があり、上手く生活が出来ない人もいます。
こんな人、いませんか?〜ADHDの特徴
あなたの周囲に居る人々を見てみてください。
- 電車や公園のベンチに座っている人が、ひたすら貧乏ゆすりをしていませんか?
- ついつい衝動買いを繰り返して、いつも給料日前に「お金が無い」と悩んでいる人はいませんか?
- 仕事でちょっとしたミスを何度も繰り返す人はいませんか?
- いつも約束した待ち合わせ時間に遅れてくる友達はいませんか?
それでは、小学生の頃を思い出してください。
- いつも宿題を忘れたり、授業に必要な道具(教科書、ピアニカやリコーダーなど)を家に忘れてきてしまうクラスメイトは居ませんでしたか?
- 全校集会などで校長先生が話している間に、キョロキョロと周囲を見回したり、手や足をもじもじとさせているクラスメイトは居ませんでしたか?
- 授業中に急に立ち上がってしまい、教室の中を歩き回るクラスメイトは居ませんでしたか?
もしかしたら、その人の行動はADHDが関係しているのかも知れません。
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